国土交通省の静岡河川事務所が主催する災害対策用機械操作訓練が、安倍川の河川敷で行われたので参加しました。
この訓練の目的は
「災害時に災害対策用機械を速やかに出動させ、現場において早期に応急復旧を円滑かつ確実に実施できるよう」
とあり、当日は排水ポンプ車、照明車、対策本部車、待機支援車、衛星通信車の説明や操作方を学びました。
これらはTEC-FORCEの災害支援活動なんかでも使われているようです。
まずは排水ポンプ車から。
これは浸水した場所から河川等へ排水するものです。
発電機やらホースやらポンプやら、車両に一式載っています。
ホースを連結し、隣の水たまりにポンプを設置して安倍川に排水しました。
結構な排水量。
砂利が抉れていきます。
こちらは衛星通信車。正面のカメラが撮影中です。
右のケースは可搬式のもので、車両が侵入できない箇所でも映像を飛ばせます。
照明車。
どんな方向も照らします。
操作的には高所作業車のような感覚。
これらは手順さえ覚えれば難しい作業ではありませんが、
挨拶でも言われたように
実際の災害現場において混乱せず冷静に動けるかどうか
は、その時にならないとわからないですよね。
そのためには
訓練あるのみ!
ということですね。